一位の木
背景 山 様
このブログ、まだ続いていたとは。。
こつこつゆったりと繋いで下さりありがとうございます。
むしろ勝手に終わらせていた自分にも驚きですが、
昨日、12月のシイタケぞうさんでの展示の打ち合わせで1時間以上にも及ぶ中身のあるようでないような会話の中で一筋の光明を得ることになりました。
そう、このブログを継続することの重要性。
誰も見ていないようなこのブログですが、そんなことは魚座の我々には関係ないのです。
自分達が何をどう楽しむのか。
もちろん、最低限のプロ意識は持ちつつも、普段取りこぼしがちな自らの楽しみを今までもより、ちゃんと具現化していくこと。
なんとなく真面目に言葉にするのならばそんなことをとことんやっていきたいのが今の私の課題だな。なんて思いました。
さて、そんなわけで今日の"あ、あった"はこちら。
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この木は"いちいの木"。
杉やモミに似ているのですが、こうして赤い可愛らしい実をつけます。
食べられるんですよ。
この木は杉のようにスクスクまっすぐと大きくはならず、何年も何年も時間をかけて少しずつ少しずつ大きくなっていきます。
だものだから、その年輪はきめ細かく、木材としてとても価値の高いものなのだとか。
僕はこの村に来て、家の前にあるこの木のこと、なんとなく気になっていたものの、針葉樹林って赤い実をつけるのか。
程度のチラ見感だったのですが、最近になってこの木のことを知り、更には何年か共に寒い冬を越すうちに、いちいの木に対する愛着はなかなかに増しているのであります。
夏の終わり、ふといつもの玄関先で見上げると、「あっ」と心の中で小さな喜びの火が灯ったりするものです。
ちなみにこの木の花言葉は"高尚"。
いいねぇ。
英名は"japanese yew"。
ジャパニーズイェ〜。
なんて読むんだろう。yew、いぅ〜かな?
魚